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2023-11-20 お知らせ(一般・学内向け) 大学院係 【統合学際研究法】第6回 日本語日本文化国際学術大会  2023年12月2日(土)

【テーマ】多言語多文化共生と日本語日本文化

【概要】グローバル化の進展に伴い、人々の国際的な移動が活発になっており、この動向によって多言語多文化教育の重要性が一段と高まっています。日本においても、近年は異なる文化的背景を持つ外国人の定住者が増加しており、言語や文化を超えて共生できる多文化社会の構築が急務とされています。成人を対象とした日本語教育や児童を対象とした日本語指導及び母語教育の推進が重要視されている中で、多言語多文化教育のあり方の検討が喫緊の課題として突きつけられています。
本国際学術大会では、国内外から約30名の研究者をお迎えし、「多言語多文化共生と日本語・日本文化」というテーマのもと、日本語と日本文化、日本語教育と多言語多文化共生教育といった側面から、日本における多言語多文化教育の推進に関する課題と展望について討議します。

【基調講演】
1.ペリーは、日本でどのように認識されてきたのか
朴三憲(韓国建国大学日本研究学科、教授)
2.『清議報』に関する研究と今後の展望
王閏梅(中国華中科技大学、准教授)
3.洗濯動作「乾」に関わる語彙の日中対照研究―日本語「干す」と中国語「晾」を中心に―
黄愛玲(台湾高雄大学、准教授)
4.社会にとっての継承語教育の役割を考える―大学院での教育実践をもとに
松永典子(九州大学大学院比較社会文化研究院 、教授)
分科会1「日本語と日本文化」
分科会2「日本語と日本語教育」
分科会3「多文化共生と継承語教育」 
(プログラムの詳細は下記添付ポスターの2枚目をご参照ください。)

〇参加希望者は、ポスター1枚目のQRコード、あるいは下記URLの申し込みフォームから申し込んでください。
https://forms.office.com/r/9p1GruCsLc
【締め切り】2023年11月29日(水) 17時まで

〇本国際学術大会及び2日目のフィールドワークは統合学際研究法として履修することが可能です。希望者は上記の方法で申し込み願います。

学術大会ポスター1枚目(開催概要・申し込み方法).pdf
学術大会ポスター2枚目(プログラム).pdf